武蔵野市立大野田小学校

２月22日の５・６校時は、地域の方々に参加いただき、総合的な学習の時間「高齢者と交流しよう」の交流会を行いました。高齢者の方と一緒に楽しめるお店をテーマに、高齢者の方と一緒に見て回る役とお店役に時間ごとに分かれて交流を図りました。
子供たちはボッチャや魚釣りなどのゲーム型や、紙芝居や学校紹介などの発表型のお店を用意し、張り切って取り組みました。最後は充実した様子で、交流会を終えることができました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

16日は、カイコの糸取りをしました。１学期に育てていたカイコの繭を鍋で茹でてから、工作用紙で作った糸巻き器を使って糸を巻き取っていきました。保護者の方々に見守られながら、子供達は普段できない貴重な体験をすることができました。お手伝いに来てくださった皆様、ご協力ありがとうございました。

13日の５時間目は、社会の授業の一環で「むさしのばやし」を鑑賞しました。五人囃子で演奏されるお囃子を子供たちは静かに聞いていました。演奏後は、実際に使用している太鼓や笛を触らせてもらったり、「むさしのばやし」の歴史や演奏についての話を伺ったりしました。交流の時間には、
「太鼓の音に篠笛の高い音や低い音が交じり合って素敵だった。」
「笛の指さばきがすごかった。」
「どのパートも演奏できるなんてすごい。」
など、武蔵野の伝統芸能に触れた感動を伝えていました。

１月26日は、東京学芸大の先生を講師に招き、タグラグビーの出前授業がありました。
３人グループでのウォーミングアップをした後、１対１のゲームで体をならしました。その後、「後ろ方向にパスをする」を念頭に置きながら６チームに分かれて試合を行いました。子供たちは終始楽しみながら体を動かしていました。

23日は、ペアタイムでした。５年生が計画した遊びで、３年生として最後のペアタイムを楽しく過ごしました。
始まる前には、お世話になった５年生にお礼の言葉を伝えました。来年度は、遊びを企画する側になります。この楽しんだ経験を生かしてほしいです。

18日と19日は、そろばんの出前授業がありました。ほとんどの子供は、そろばんに触れるのが初めてだったようです。１けた同士の簡単な計算から教えていただき、真剣に取り組む姿がみられました。そろばんでの繰り上がりのしかたが分かると、「ああ～。」「なるほど。」という声が聞こえてきました。

３年生は今、総合的な学習の時間で高齢者について学習しています。11月10日の５時間目は、訪問看護師の方に来ていただき、訪問看護の仕事のことやその立場から高齢者について感じたことなどのお話をいただきました。子供たちは初めて知る情報に驚きながら、興味津々で聞いていました。

11月13日、５時間目に花植えを行いました。青少協の方々にご協力いただき、正門前の花壇にスノーポールやロクショクスミレといった冬の花を植えました。授業の最後には、お礼として運動会で踊った花笠音頭を披露しました。

11月２日の５・６時間目は総合的な学習の時間でした。この日は社会福祉協議会の方々を講師に招き、認知症について学習しました。認知症の方の生活や苦労について知り、今後お年寄りの人にどのように接したいかを班ごとに考えました。考えた意見は学習者用コンピュータを使って共有し、高齢者の方との関わりについて考えました。

２学期の総合的な学習の時間では、「高齢者の方々と交流しよう」という学習を行っています。27日の５時間目は、「地域の大先輩から話を聞こう」というめあての中で、４名の地域の方々にご協力いただき、話を伺いました。子供たちは「どんな生活をしているのか」「子供のころの様子」「困っていること」「昔の学校や遊びのこと」「してもらうとう嬉しいこと」「年を取ってよかったこと」「何か運動をしていますか」などの質問を通して、高齢者の方への理解を深めました。