武蔵野市立大野田小学校

無事に東京に帰ってきました。飯山の自然とたくさん触れ合い、いろんなことを経験した子どもたちの表情には自信と達成感が表れていました。出迎えに来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

戸狩のお父さんやお母さんとのお別れです。たくさんの思い出と感謝の気持ちを胸に、晴れやかな表情で挨拶ができました。
お昼ご飯の弁当をお父さん、お母さんから受け取り、最後は見えなくなるまで手を振ってお別れしました。

セカンドスクールもいよいよ最終日です。奉仕活動としてお世話になった宿を心をこめて掃除しました。どの宿も、子どもたちは真剣に取り組んでいました。

戸狩での最後の夕食は多くの子供たちが楽しみにしていたバーベキューです！雨も上がり、涼しく秋の風を感じながら、最後のマシュマロまで、お腹いっぱい食べました。

宿のお父さん、お母さんに教えてもらいながら、わらを使ってリースを作りました。どの宿もとても丁寧に教えていただき、見本を見て同じものを作りましたが、一人一人の個性が溢れる作品となりました。

「自然と親しもう」をテーマにトレッキングを楽しみました。自由時間には、子供たちが各自で課題意識をもち、お小夜の滝やゲレンデ、川の上流など戸狩の自然を満喫しました。

３・４日目は、２日にかけて３つのコースでの課題別学習がありました。
1つ目は、雪国の暮らしと伝統工芸コースです。資料館で話を伺ったり、紙漉き体験で和紙作りをしたりしました。
２つ目は、川と森コースです。山から来る農業用水について知ったり、白椿やブナの木などの雄大な自然に触れたりしました。
３つ目は、産業コースです。ここではカヌー体験をしました。パドルの扱い方を教えていただき、カヌー漕ぎに挑戦しました。２日間を通して、子供たちは飯山の文化や自然、産業に触れることができました。
雨が上がり空にはきれいな虹がかかりました。

飯山ふるさと館
雪国飯山市の歴史や文化、自然などの資料を見学しました。たくさんの道具に触れることで、昔の長野の人々の生活を知ることができました。

飯山市手すき和紙体験工房
内山紙という障子や筆墨に使われる和紙がどのように作られるのかを教えて頂きました。また、紙すきの道具を使って、内山紙作りの体験をしました。好みの色や柄を加え、素敵な作品に仕上げることができました。

子どもたちは雪の重みでナラノキが曲がって育っていることや、大きなナメクジに驚いていました。

どうやって漕げばカヌーが上手く進むのか自分たちで考えながら、楽しみました。