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開校70周年記念祝賀会の開催

10月30日(土)の開校70周年記念行事の締めは地域や卒業生をお招きしての記念祝賀会です。

祝賀会を行うにあたって、今年1月からPTA、青少協、地域の方々にご協力をいただき、実行委員会を立ち上げて、どのような形だったらできるかを話し合ってきました。

 

今回の祝賀会のコンセプトは、「コロナ禍の今だからこそできることを!」です。座席の配置、会の内容、参加者へお渡しするお土産など一つ一つ「これはどうだろう?」「こんな形だったらできるんじゃないかな?」と話し合って決めていきました。


 

今回、大変恐縮ではありますが人数規模を縮小しました。その分、会場のソーシャルディスタンスを十分に確保することができました。また、座席を円卓を囲む形ではなく、スクール形式にし、懇談中心ではなく、出し物中心の会にしました。

 

会ではまず、本校の卒業生でもある教育委員の方にご挨拶をいただき、PTAから学校にテントの寄贈がありました。保護者の皆様のお心配りに感謝申し上げます。

 

続いて、皆の心を一つにして「大野田クラッカー」を弾きました。100個近くのクラッカーが一斉に弾け、会場全体が一気に華やぎました。

 

会場が盛り上がってきたところで、アトラクションです。今回はお隣の千川小学校を中心に活動している「和太鼓千川l組」の皆さんが息の合った和太鼓の演奏を披露してくださいました。ズシン!と体中に響く太鼓の音は大変力強く、会場も大盛りあがりです。

 

続いて、開校50周年時に作成されたタイムボックスのお披露目です。このタイムボックスには、当時の子供たちが20年後の自分に宛てた手紙や当時の学校の写真、家庭に配布されたプリントなどが入っていました。

 

学校改築時に、地下書庫に移動し、20年という長い間、お披露目の日を待っていました。

 

今回は、50周年記念行事の中心となっていた当時の6年生の代表の皆さんと当時の担任の先生にお越しいただき、タイムボックスを開封していただきました。担任の先生や卒業生からは、当時のエピソードや作文などをたくさん披露していただきました。

20年の時を越えて集い合った皆さんは笑顔にあふれています。見ている我々も何だか感慨深いものを感じます。

 

この後、会は無事にお開きとなりました。会の後も、同窓生や地域の方々が、思い出話に花を咲かているを見ていると、学校という場所の歴史の積み重ねを感じます。大野田小学校は本当に多くの地域の方々に支えられ、応援をいただき、成り立っているのだと感じます。

 

ご多用の所お越しくださいました皆様、準備にあたっていただきました役員の皆様、本当にありがとうございました。

公開日:2021年11月08日 10:00:00