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5年生のみなさんへ

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【先生から、5年生のみなさんへ】

1組担任 鈴木 雅隆
 5年生のみなさんへ間もなく登校が始まります。心と体の準備はできていますか。
 学習があまりできていなくて心配、運動ができていないので体力に自信がない、新しいクラスの友達と仲良くなれるか不安、セカンドスクールがなくなって残念と考えているのではないでしょうか。
 何を始めるにしてもゼロからましてやマイナスからのスタートということはありません。これまでに経験したことや無駄だと思われたことなど全てが生きていく上でとても大切です。少しでも良いので楽しいことが待っているかもと期待してみましょう。登校して、友達と何気ない話をすることで少しずつ気持ちが落ち着いてきます。
 前に踏み出そうとする気持ちをもつことが準備になります。まずは、登校時に必要な持ち物を確認することから始めましょう。そして、登校日に「行ってきます。」と玄関を元気に一歩踏み出しましょう。学校で待っています。


2組担任 安部 絵里
 日本の詩人・書家である相田みつをさんが残した言葉で、「外灯というのは、人のためにつけるんだよな。わたしは どれだけ外灯をつけられるだろうか。」という言葉があります。今の困なんな状況だからこそ、この言葉を5年生のみなさんに送りたいと思います。みなさんは先生にとって、あたたかく明るい希望の光をそっと心に灯してくれるような大切な存在です。
 休校が決まり、突然終わってしまった年度末。先生は、ふくざつな思いで日々を過ごしました。あまりにも突然のことに、時が止まってしまったかのように感じました。共に笑い、共に喜び、共に泣いたかけがえのない日々。毎日の学校生活の中で、たくさんのやさしさと情熱をみなさんからもらいました。だからこそ、もう一度、5年生の担任の先生として、これからのみなさんとのかけがえのない日々を全力ですごしていきたいと思います。やさしさや情熱を、今度は先生がみなさんにたくさん伝える番です。みなさんの心に少しでも明るくあたたかいあかりを灯せるよう、みなさんと共にすごす毎日を大切にしていきたいと思います。


3組担任 佐藤 哲也
「しあわせはいつも自分の心が決める」
 この4月に来たばかりの学校で、みなさんにお会いしたのは4月6日と7日。それから2ヵ月が経とうとしています。この間、みなさんは、どのように過ごしましたか。私は、学校の仕事に加え、研究に読書にと、今の自分にできることに力を注ぎました。
 さて、新型コロナウイルスで社会も学校も大変なことになりました。この後の生活も、これまでとは違う、多くの非日常が待っていることでしょう。もしかしたら、今は、期待よりも不安の方が勝っている人の方が多いかもしれません。
 でも、毎日の生活を、自分の人生を、楽しいと感じるのも自分、つまらないと感じるのも自分。「しあわせはいつも自分の心が決める」のです。みなさんは、この先に待っている生活を、どうしていきたいですか。
 この出会いが、みなさんにとっても、私にとっても素敵なものとなることに期待して、6月の再開、そして再会を待っています。


4組担任 阿比留 志乃
 ようやくみんなに会える!先生はとてもワクワクしています。
 学校に来られない日が長く続いてしまいました。学校に来て、机を並べて勉強して、友達とたわいのないおしゃべりができること、大きな声で笑えること、クタクタになるまで遊べること。当たり前だと思っていたことが、実はとても大切で幸せなことなのだと気付いた人も多いことでしょう。みなさんが今回思ったこと、感じたことは、きっとこれからの生活に役立つはずです。
 季節はもう初夏ですね。少し遅くなってしまったけれど、ゆっくり少しずつ、5年生の生活を始めましょう。すぐには元通りにできないことがいろいろあるかもしれません。肩を組んだり、近くでおしゃべりしたりすることはできなくても、同じ学級・学年の仲間同士、心はいつもそばにおいて、一緒に過ごす時間を大切に重ねていきましょう。心配しなくて大丈夫。元気に登校してくださいね!

公開日:2020年05月28日 10:00:00
更新日:2020年05月29日 17:16:15